100万部突破!さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 | お宝感動ナビ!(写真集画像・DVD動画)

100万部突破!さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学



山田 真哉
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学


数字大嫌い、暗記も苦手
でも会計は知っておきたい
大ざっぱに会計の本質をつかむ

挫折せずに最後まで読める会計の本
この本は、「会計が嫌い」「会計が苦手」「会計を学んでも意味がない」と思っている方のためにあります。「会計」はけっしてやさしいものではありませんが、《会計の本質的な考え方》はそれほどむずかしくはありません。本書では、日々の生活に転がっている「身近な疑問」から考えはじめることで、会計の重要なエッセンスを学んでいきます。
本書は、いわゆる「会計の入門書」ではありません。細かい財務諸表はひとつも出てきませんし、専門用語もそれほど多くはないので、気を楽にして、ひとつの読み物として読んでみてください。きっと会計に対する見方が変わるはずです。

身近な出来事から「会計」がわかる!
スーパーの完売御礼でわかる「機会損失」と「決算書」
飲み会のワリカンでわかる「キャッシュ・フロー」
住宅街の高級フランス料理店でわかる「連結経営」
2着で満足する麻雀打ちでわかる「回転率」
商品だらけのお店でわかる「在庫」と「資金繰り」

著者からのコメント
皆様、はじめまして。
会計士の山田真哉と申します。

この文章を書いている2005年7月13日時点で、すでに多くの方々のレビューを頂いておりますことをとても嬉しく、また興味深く拝読しております。
たくさんのご意見をありがとうございました。

さて、本書についての紹介ですが、「はじめに」にも記したように、次のようなルールを自分に課して書き上げました。

● 日常の気になる疑問から話をはじめる
● 会計の説明も教科書的な順番を取らない
● 生活でも役立つような身近な知識も入れる

会計は難しい学問ですので、挫折する人も数多くいます。
しかし、会計は実に役立つ学問ですので、嫌いになってほしくはないのです。
その「嫌いにならないためのツール」の一つが本書です。
「苦手意識をなくして、身近なものとして会計を使ってもらう」ことを最大の目的にしております。

この本を通して、少しでも会計に興味を持ってもらえたとしたら、会計業界の人間としてこれ以上の幸せはありません。なお、会計の専門家として当然ですが、本書の会計的な内容に関して間違ったことは書いておりません。

最後に。
会計会計と並び立てましたが、身構えずに気楽に読んでくださいね。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山田 真哉
公認会計士。1976年兵庫県神戸市生まれ。大阪大学文学部史学科を卒業後、一般企業を経て、公認会計士二次試験に合格。中央青山監査法人/プライスウォーターハウス・クーパースを経て、現在インブルームLLC代表。元・日本公認会計士協会会計士補会会報委員長


9月7日出版元の光文社が「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」(光文社新書)の発行部数が20日には100万部を突破見込みと発表した。
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」は2005年2月刊行。日常の中の「身近な疑問」を取り上げ、会計学の重要点を紹介している。